なんと2012年のトップバッターを飾ったのです。
左から、新人看護婦ヨーコ(G/Vo)、院長フミ(Dr)、婦長モモ(B/Vo)のリアルゴールド。
そして今年の司会はなんと!エフエム青森の月曜ラジモットで共演中!アジアの恋人・鈴木耕治アナウンサー!!
鈴木師匠に「リアルゴールド!」と紹介され、けっこう緊張しながらステージに上がる弟子ハリー。
↓ なんとタクミーがライブレポートを書いてくれたので!転載します。イエー。
今回は、音楽雑誌のライブレポートっぽく真面目にライブリポートしてみました。
リアルゴールドは東京を中心に(年1,2回)活動しているバンド。ナース服を着ているが、医療関係は一人もいない、寧ろ傷を作っても「つばつければ治るんじゃね?」ぐらいに思っているであろう3人だ。
メンバーは、メスの代わりにスティックを持った「マッド・ドクター」ことドラムのフミ、
彼女のキャリアを聴くと誰もが驚く「地獄のナイチンゲール」ことベースのモモ、
そしてスマイル隊のハリー。
今回が青森初ライブということで、メンバーも早めに青森入り。
のっけ丼や味噌カレー牛乳ラーメン食べたり、西村京太郎サスペンスフリークだから五能線に乗ってみたいけど日程的に絶対無理です諦めなさいとホテルの人にたしなめられたり、ついでに練習したり。
そんなこんなで青森を満喫して迎えた山ロック。あるバンドが「雲ひとつない青空ですね」と言うくらい快晴だったが、実際雲はあったよ。
リアルゴールドはトップバッター、ナースのコスプレ効果なのか、スタッフがやけに優しかったそうだ。「プラグ差しますよ☆」と、過剰すぎるくらいの尽くされっぷり。
ライブでは彼女たちの代表曲「生まれつき病弱」「あたりめ」などを畳み掛けるように演奏。
さらに「うしろゆびさされ組」のリアルゴールドverも初披露した。
MCは短めに、次々に演奏するナース服の3人。時に激しくギターをかき鳴らすも、決してナース帽が落ちることはなかった。
そしていよいよ最後の曲。それまであまり多くを語らなかったハリーが、言葉少なに曲紹介をした。
「今日はありがとうございました、最後の曲です、"わたしはなめくじ"」
ベースラインをなぞるようにベース担当モモの低音の歌声が山に響く。そして、だ。
「・・・私は・・・なめくじー!!!」
ギターボーカルハリーのシャウトが山に響く!
「塩嫌ーい!」「SIOキラーイ!!」
叫ぶハリー、レスポンスするベース・モモとドラム・フミ、「塩嫌い・・・あ、なめくじだからね」って思った観客。
全力で演奏しきった3人に対する惜しみない拍手が山に響き、やまびことなり帰ってきた。山までもコール&レスポンス!
東京からやってきた彼女たちは、確かに青森に爪跡を残しただろう。
終演後、イベントの救護担当と間違えられないように彼女たちは早々とナース服を脱ぎ、普通の女の子に戻った。
ナース服はハリーをミュージシャンに替えるスイッチだ。いつもの姿に戻った彼女は、いつものように肉を頬張り、「スマイル隊」の名にふさわしい笑顔を見せたのだった。
(written by ヨコヤマタクミ)
ライブ後、みんなで「なめくじ!」
トップバッターで朝早かったのに、たくさんの皆様が見に来てくれました。嬉しかった~!ありがとうございます!
リアルゴールド史上、一番あったかい声援をもらったライブだったと思います。
なんとリアルゴールド、陸奥新報【5月22日(火)】に載ったのです!おおう!
そして!なんとあの東奧日報【5月25日(金)】にまで!ああ!ありがたや。
トップバッターって意外とお得!
ありがとう、弘前!
ありがとう、岩木山!
ありがとう、山Rock!
がんばります、リアルゴールド。ナース服が着られるその日まで。
5月20日(日)『山Rock!』セットリスト
1.二日目
2.栄養失調の仔犬―ボブの犬―
3.生まれつき病弱
4.あたりめ
5.うしろゆびさされ組
6.わたしはなめくじ
ばいばーい。
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