ありがとうございました!
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16時、ゲネ開始。
合浦公園をお散歩中の方々がテント小屋を不思議そうに見ています。
バンボレオ!まどかの自主稽古シーンです。かっこいい。
短歌のお稽古シーン。躍動感があって、とても好きな場面です。
レイナVSまどか
「まーくんと同じ景色!」の一言で一気に仲直りする我らバカップル。
『わたしのすべて』
劇中劇シーン。海の精たちのダンスが、合浦の自然に馴染んでステキです。
「生身の人間の男!」乙姫、本性さらけ出しタイム。
太郎ちゃん、無防備!完全に飼いならされてます。
「私には目玉を」「私には両腕を」「私には両足を」女たちににじり寄られる太郎ちゃん。
竜宮城でのハイライト!人間だって魔物だって、女心は複雑なのです。
「女は海。深い泉。」
19:30、開演。本番。
ありがたいことに、客席は満席!気合いスイッチ入りまくりです。
『てのひらの星』を終えて
劇団旗揚げのために集まった若者たちの青春群像劇という内容でした。
劇団とは。演劇とは。役者はなぜ、何のために演じるのか。
セリフを言いながら、自分自身も一緒に考えさせられ、役と共に成長していったと思います。
キャリアが浅いのに主役に抜擢される翔子。戸惑いと覚悟。周りからの批判と嫉妬。
しかしそんな時、劇中の劇団代表まどかの、このセリフ。
「真ん中に立つものにはそれなりの苦しみがある。立てる人はどんどんそこに立って、勉強すればいい。翔子さん、あなたは堂々と!今の役のままで!」
役の翔子と、張間陽子を一緒に愛情たっぷり叱ってもらった気がします。
まどかを演じた劇団エゴイスト代表の高橋康子さんには、このお芝居を通じてたくさんのヒントやエールをもらいました。
「拾い上げてもらいたいなら、まずは自分が、誰かを支えてください。」
最も印象に残った、まどかのセリフです。素敵!
劇中劇での乙姫は、気品のある声や視線、優雅な立ち振る舞いを出すのが難しかったです。
ひとつの劇でいろんな表情を出す芝居は、とても良い経験になりました。
自分のことを「わらわ」って言う機会も、そうそうないし!
乙姫が本性出すシーン、最前列で観てた男の子が「コワイよ~気持ち悪いよ~」って言ってて。
そうだよね~ゴメンよ~って思いながらも、その声聞いたらコワイ演技がさらにヒートアップしちゃった!
今回は好きなセリフがいっぱいあったな。
「のぉ…太郎、なぜに人間はこうも儚い。」が実は一番好き。で、言う時緊張した。
クライマックスの「太郎!戻ってらっしゃい!」は、合浦の海に向かって叫んで気持ちよかった~!
たくさんの方に観てほしい芝居だったので、多くの皆さんが足を運んでくださったことに本当に感謝しています!
夢をつかむ人になって、そして誰かの夢になる人を目指して、これからも精進します!
ありがとうございました!
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