雪の中、会場に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました!
会場は満員御礼!私が弾いた、パンクギターねぶた囃子音で開幕しました。
県内六団体の囃子の競演は、凄まじかった!
聴き比べると、やはり音色に地域性などを感じて面白かったです。
トップバッターは弘前。城下町の音色は、まるで津軽為信の魂が浮かび上がってくるような感じ!
二番手は、つがる。スピード感ある「喧嘩太鼓」で、会場がさらにヒートアップ!
三番手の平川は、若々しさとエネルギッシュな演奏で沸かせてくれましたね。
四番手、五所川原。まさに「復活」の力を感じさせるパワフルな演奏で会場中が元気に!
五番手は黒石。神秘的で厳かな音色の中に優しさを感じる演奏で、後半がキリッとしまりました。
トリは、地元・青森。楽しくて明るい演奏で、会場がとても華やかに!
鹿内市長の飛び入り跳人参加は盛り上がりましたね~!さすがです。
ラストは六団体で青森ねぶた囃子合同演奏。皆さんの情熱のパフォーマンスに心が震えました。
加藤種男さんの基調講演では、「クールジャパンならぬ、ホット青森に!」という名言をはじめ、青
森を元気にするためのヒントをたくさん聞くことができました。
外から見た青森、青森のアートについての話って、すごく新鮮でしたね。
続いて、シンポジウム。パネラーとして私も登壇しましたよ。
スーツの紳士に混じって私一人、跳人の衣装、しかも鹿内市長の隣!
頑張って真面目な話をしました。
フィナーレは、バンド演奏!
ねぶた囃子をジャズ&サンバアレンジした、この日のための曲を演奏しました。
鹿内市長に、このバンドを「七つ目の囃子」と紹介していただいたのが本当に嬉しかったです。
私が思う、青森のねぶたの楽しいポイント!それは、
「ラッセラーラッセラー!」といったら「ラッセラッセラッセラー!」というコール&レスポンスがある!
これは、音楽のライブと似てるんですよね~。
曲中の掛け声のところでは、会場一体で盛り上がって、泣きそうになりました!泣かないけどね!
張間陽子 with JazzBand “moon”
2014.3.9 セットリスト
1.『Aressar』(インスト)
2.『サンバdeねぶた!』
イベント終了後は腰がくだけそうでしたが、皆様からの「良かったよ!」という声を励みに、今後も頑張ってやっていこうと思った次第です。
(2014年3月14日付の東奥日報朝刊に掲載されました。ありがとうございます!)
初めてイベントを企画・運営してみて、本当に勉強になりました。
出演者・スタッフが80人位いて、いろーんな人がいて、改めて人の本質とかを学んだ気がします。
やりがいも、やらきゃいけない事も、ボランティアの委員がやるレベルを超えておりました。
アートでオン!は、アートで音楽のあるまちづくりを目指して立ち上がった青森市のプロジェクト。
パイロット事業である今回のイベントは、「こんなことできるんだよ!」と指針を示すものでした。
プレッシャーは半端なかったですが、自分がやれる事、自分にしかできない事を精一杯やりました。
「冬のねぶた音楽祭」が第2回3回と続くとしたら、誰かが「自分たちで!」となった時だと思います。
将来的には、各地で持ち回りで毎年開催するような企画になるといいですね。
そうなった時に初めて、このイベントは成功したと言えるのかもしれません。
アートでオン!の活動はこれからも続きます。
竹浪比呂央さん作「グー!」
アートでオンについて詳しくは、HP http://art-on.aomori.jp/をご覧ください。
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